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女性が活躍できる職場環境づくりを目指して、2012年に「なでしこ銘柄」の制度がスタートした。2023年度から新しくなったこの制度について、2つの事例をもとに紹介しよう。
目次【本記事の内容】
「なでしこ銘柄(NADESHIKO BRAND)」とは、経済産業省と東京証券取引所が共同で推進する制度で、毎年女性が活躍できる職場として評価された上場企業を選定している。 さらに2023年からは、女性の活躍を経営戦略と結びつけているかどうかも重視されるようになり、その企業のブランドを証明する一つの指標になりつつある。
ある不動産大手では、多様性をサポートするするD&I推進室が主体となり、女性の活躍を推進するための八つの施策に取り組んでいる。中でも「組織・上司の意識改革」「育児・介護との両立支援」「リターンエントリー制度」など、性別にかかわらず社内で活躍できる環境づくりは高く評価されている。
ある製薬大手でも、女性の健康をサポートしてきた実績を活かし、婦人科医と連携して、健康面から社内で女性を支援する仕組みを整えている。また育児や介護などで、1年間在宅で勤務することも認めている。こうした取り組みにより、現在さまざまなプロジェクトで女性リーダーが活躍している。
現在の企業ブランドは多様化しており、その1つとして女性が活躍できることも、企業の存在価値を高める要素になっている。今後は大手企業に限らず、幅広い職場で「なでしこ銘柄」のような取り組みが必要になるだろう。
■参考サイト
PR TIMES|女性活躍推進に優れた企業として2年連続「なでしこ銘柄」に選定
PR TIMES|大塚ホールディングス 令和4年「なでしこ銘柄」に選定
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