公開日 /-create_datetime-/
「やりがいのある仕事をしたい」と、ビジネスパーソンの誰もが思っていることではないでしょうか。しかし、“仕事のやりがい”とは、具体的にどのようなこと指すのでしょうか?
仕事にやりがいを感じればモチベーションもアップし、会社への愛着度高まり、離職者の減少にもつながります。そのため、社員が“やりがい”を感じられるように、企業側も職場環境を整える努力をしているはずです。
しかし、一口に「仕事のやりがい」といっても、感じ方は人それぞれです。与えられた仕事をやり遂げたときの達成感、仕事を通じて自分が成長したことを実感したとき、あるいは満足できる報酬を得たときに、“やりがい”を感じる人もいるでしょう。
また、取引先や顧客から感謝を告げられたとき、上司から褒められたことが、この仕事をやってよかったと感じる人もいます。感じ方はそれぞれの価値観によっても違います。
しかし、ワークライフバランスが重視されるなかで、仕事へのやりがいは、人生を豊かにするうえで欠かせない要素の一つとして重要視されるようになっています。
仕事にやりがいを感じられなければ、スキルアップしようという向上心も抱きにくいことから、早期退職につながる可能性もあります。
企業とすれば、将来の戦力となることを期待して採用した社員が、途中で退職してしまうことは、大きなマイナスです。戦力として育成するために費やしたコストも無駄になり、何よりも人員の配置計画そのものを見直さなければなりません。
しかも、生産労働人口減少による人手不足が解消される気配はなく、すぐに必要な人員を補充することも難しい状況となっています。
では、社員が仕事にやりがいを感じるためには、何をどのようにすればいいのでしょうか。まずは、一般的にどのようなときに仕事のやりがいを感じるかを整理しておきましょう。
仕事で得られる達成感や充実感は、やはり欠かせない要素でしょう。そして経験を積み重ねることでの成長を実感、さらに、その経験や能力が必要とされた場合の喜びは、モチベーションアップにもつながることが考えられます。
もちろん、その経験や能力が高く評価され、その評価にふさわしい報酬やポストが得られなければ、せっかく感じた“やりがい”も持続しないかもしれません。能力を存分に発揮できる環境を提供すると同時に、仕事に見合ったインセンティブも重要ということです。
社員が仕事にやりがいを感じれば、社員のモチベーションがアップし、さらなる知識やスキルを習得しようという意欲につながります。そして、社員の成長が生産性の向上につながり、企業にとってもプラスとなるでしょう。
そうなるためには、社員がどのようなことで“やりがい”を感じるのかを把握すると同時に、それを評価する制度が社員にも見えるようにすることが重要です。
社員がイキイキとして、誇りをもって仕事に取り組み、その評価に納得できる環境を整えることが、これからの企業には強く求められるのではないでしょうか。
社員が仕事にやりがいを感じられる状態は、社員にも企業にもプラスとなることは明らかです。管理部門が核となって、できるだけ多くの社員がやりがいを実感できる職場環境づくりに取り組んでみてはいかがでしょうか。
三菱総研DCSが取り組む「ダイバーシティー経営」への第一歩
<中小企業の経営者/人事の方必見!>中小企業のための はじめての産業保健
契約ライフサイクルマネジメント(CLM)ソリューションの導入に向けて
受発注業務事例のご紹介
BPOの導入方法 ~業務効率化とコスト削減でビジネス課題を解決~
企業と求職者とのマッチング精度を高めるリファレンスチェックの進め方
【経理の転職情報】まとめページ
NHK連続テレビ小説のモデル、女性初の弁護士だった三淵嘉子さんとは?
【監査法人の転職情報】まとめページ
4月から義務化される「障害者への合理的配慮」とは?企業が取るべき対策を解説
消費者契約法で無効にならないキャンセルポリシーの作成方法
転勤手配を楽にしたい! 『賢く転勤手配サービスを選択するポイント』
社員と会社の両方が幸せになる生活サポートとは?
失敗しない!法対応と業務効率化を実現する経費精算システム選び方ガイド【4社の比較表付き】
取引トラブル契約事例と契約書AI審査ガイドブック
【550社が出展!】日本最大級のバックオフィス向け展示会を開催
特許庁が「知財功労賞」21社を発表 特許を営業に活用・商標2000以上・創業から知財重視……
【配属ガチャ】「配属先が希望と違う」理由で新卒生の24.6%が“早期離職・転職”を検討。「いつ決まるかわからない」も不安材料に
大企業法人の経理担当必見!5月の税務ガイド
資生堂が男性の育休取得率100%を達成 社内の風土づくりが奏功、育休からの復職率も92%
公開日 /-create_datetime-/