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世界的に知られるバービー人形をテーマにした、ハリウッド映画「バービー」の公式SNSに批判が集中して「炎上」してしまいました。今回の騒動は、企業SNSの活用法をあらためて考え直すきっかけになりそうです。
ことの発端は、映画「バービー」と「オッペンハイマー」が7月21日に全米で同時公開されたことです。それぞれにヒットしたことで、「バーペンハイマー」という造語まで登場しました。
オッペンハイマーは原爆の父と呼ばれる人物ですが、そのイメージと原爆のきのこ雲、それにバービーをかけ合わせた合成画像が、ファンらによってSNSに投稿されました。
問題はその後に、ファンらのSNSに応える形で、映画バービーの米国公式SNSアカウントが、「忘れられない夏になりそう……」といったコメントを投稿したことです。 これが原爆を擁護する発言として、日本国内では批判が殺到してSNSは炎上、配給元の日本法人であるワーナー・ブラザーズ・ジャパンが謝罪する事態に発展しました。
インターネットは情報の拡散が速く広範囲になるため、いわゆる「炎上」騒ぎが起きた場合、その発信元ではもはや収拾がつかなくなってしまいます。 騒ぎがニュースサイトやマスメディアの報道対象になると、今度は企業ブランド自体が大きなダメージを被る可能性があります。
炎上に発展しやすい内容は、以下のとおりです。
・公式アカウントからの不適切な発言(差別的発言など)
・顧客による商品・サービス批判(異物が混入していた、など)
・従業員による不祥事
・誤った情報の発信
・ステルスマーケティング など
企業がSNSの炎上を予防するためには、社内にSNSに関するガイドラインを設置する方法が有効です。社内ではSNSの運用ルールを周知、管理者によるチェックを受けてから投稿する、などと流れを決めておきます。
万が一自社のSNSが炎上してしまった場合は、担当者の自己判断で謝罪・訂正を行わず、冷静に対応する必要があります。
炎上の危険性があるとはいえ、企業がSNSを活用することにはさまざまなメリットがあります。しかも最近は複数のSNSを使い分けることができます。 ユーザーの年代層やコンテンツの内容をうまく利用して、顧客になるターゲットに情報を発信するには、SNSが最も効果的だといえるでしょう。
今回のバービー騒動の前には、職場で従業員が不適切な行動をとった動画が炎上したケースもありました。こうした事態を防ぐためには、企業全体でSNSなどを扱う仕組みを構築する必要があるでしょう。
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