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積水化学工業が新・再生可能エネルギー、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を紹介

公開日2023/11/12 更新日2023/11/11


積水化学工業株式会社が、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)主催のイノベーション・ウィークで、持続可能な社会の実現に寄与する、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を紹介した。世界各国の参加者の注目を集め、高い評価を得たという。

期待が高まるペロブスカイト太陽電池とは

IRENAのイノベーション・ウィーク(ドイツ開催)で紹介された新たな再生可能エネルギーが、ここ10年で開発が進んでいるペロブスカイト太陽電池である。


ペロブスカイトとは「灰チタン石」のこと。ゆがみに強く軽量であるため、ビルの壁面・屋根などの曲面や、耐荷重の小さい建物の上などにも設置することが可能。実用化に期待が高まっている。

実用化に向けて

今回ドイツで紹介されたフィルム型太陽電池は、30cm幅での製造プロセスを確立している。発電効率は15.0%で、屋外耐用年数は10年程度。今後は実用化に向けたさまざまな課題をクリアしなければならないが、少なくとも発電効率は25%以上、1m幅での製造プロセスに成功する必要がある。

まとめ

フィルム型ペロブスカイト太陽電池は、現在多くの国々で開発が進んでおり、日本でも新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などの支援により、幅広い分野の企業が協力して実用化を目指している。



参考
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)主催のイノベーション・ウィークにてフィルム型ペロブスカイト太陽電池を紹介・展示 | 積水化学工業株式会社
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