公開日 /-create_datetime-/
転職時、資格が必須であるケースは多くありません。
特に法務の場合、学歴や実務経験の方が重視されがちですが、資格があるとキャリア・年収アップに役立つ可能性があります。
今回は、法務のキャリアアップにつながる資格とその合格率について、解説します。
YouTubeで見たい方はコチラ
法務に役立つ資格を難易度別に示した図がこちらです。
法務の最高峰資格は弁護士です。
三大国家資格にも含まれる難関資格で、司法試験受験にも条件があるため、合格のハードルは非常に高いです。
司法試験は難関資格ですが、仮に試験に合格できなかったとしても、実務で活かせたり、転職時のアピールになるのでおすすめです。
また、今年の司法試験から、受験資格とスケジュールが変更になりました。
受験資格の変更点については、こちらです。
スケジュールについては、変更点があったことに伴い、2か月後ろ倒しとなりました。
司法修習に関しても2か月後ろ倒しとなる予定であり、77期の司法修習生は2024年3月から司法修習を開始し、司法修習が終わるのは2025年3月もしくは4月ごろの見込みです。
次に紹介する司法書士資格も、合格率4~5%前後と難関資格のひとつで、国家資格です。
司法書士取得者は、就業先として司法書士事務所を選択する場合が多いようですが、要求される法律知識の専門性や、対応可能な業務内容の広さを考えると、企業への転職時にも評価を受けるでしょう。
行政書士についても、平均合格率は約12%と難易度は高めです。
資格取得後は開業や行政書士事務所への就業を選択するケースが多いようですが、企業の中でも、建設業や不動産業では、許認可などで行政書士が必要とされる場面が多いため、これらの業界では、特に行政書士資格が高く評価される可能性があります。
そのほか、法務に役立つ検定に、
・ビジネス法務検定
・ビジネスコンプライアンス検定
・個人情報保護士
があり、今まで紹介した士業系の資格に比べると目指しやすい傾向にあるようです。
ビジネス法務検定資格は階級によっても合格率が異なりますが、一般的に、2級以上が取得できていれば、転職・就職の際、アピール材料になるようです。
ビジネスコンプライアンス検定においても初級・上級の2つの階級があります。 もちろん、上級を持っておくことに越したことはありませんが、近年更に注目を集めている「コンプライアンス」に対して学んでいることがプラスに働くので、初級でも持っておくと武器になるでしょう。
最後に紹介するのは、個人情報保護士です。
個人情報の大規模漏えい事件等の影響もあり、社会的にも注目されている資格なので、
持っていると、人事としての信頼感が高まるでしょう。
法務職で資格以上に評価を受けるスキルは、実務未経験者・経験者のどちらかによっても変わってくるため、それぞれ解説します。
未経験者で転職を目指す場合は、法学部・法科大学院を卒業しているかといった
学歴を気にする企業も多いようです。
加えて、未経験者で転職を目指す場合は、熱意が評価につながります。
なぜ法務を志望するのか明確にしたうえで、熱意を示しましょう。
また、その際のアピール手段として、資格が効果的に働くケースがあるようです。
未経験の方におすすめの資格はいくつかありますが、まだ専門分野が決まっていない方は、一般的な法務知識が学べるビジネス実務法務検定から目指すと良いでしょう。
次に、経験者の場合、法務に限ったことではありませんが、マネジメント経験があると評価を受けやすい傾向があります。
転職の際も、比較的高年収帯の管理職求人を狙えるため、年収アップにもつながりやすいでしょう。
加えて、法務では、国内でしか事業活動を行っていない場合を除き、英語力を求められます。 基本的に日本で仕事をしている場合であっても、海外のグループ会社再編を進めたり、会社解散手続きを行ったりする場面では、間違いなく英語もしくは外国語が必要になるようです。
「忙しくても、学びやすく、わかりやすく、続けやすい」というコンセプトに基づき、スキマ時間で学べることやAIによる学習サポートで合格率を高められる点などを強みとしています。
働きながら勉強することが叶うサービスなので、これから資格取得を目指したいという方は、是非概要欄より詳細をチェックしてみてください!
MS-Japanのエージェントサービスでは、職種ごとに精通したアドバイザーとのキャリア面談も無料で実施しておりますので、仕事面で悩みを持っている方は是非サービスを利用してみてください!
【新卒エンジニア育成】入社1年で8割が一人前!サイバーエージェントの新入社員育成
よくある残念な英語研修VS成果を出した英語研修の短期計画
人事給与システムPROSRV on Cloud サービス資料
WEBサイト製作の業務委託契約書の作成方法と注意点
人事給与業務のアウトソーシング導入を検討される方向け「はじめてのBPO活用ガイド」
人材育成の取り組み、課題は企業規模によってどう異なる?JILPT調査で明らかになったこととは
経営者が最も受けているがん検診は?~中小企業での「がん対策」実態調査より~
アウトソーシングできるバックオフィス業務とは?料金相場や活用事例をご紹介
2025年の崖とは? レガシーシステムのリプレイスと対策
法定休日と所定休日の違いを徹底解説!企業が知っておくべき休日管理のポイント
新卒エンジニア採用施策アイデア大全
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~自動消込照合率が91%まで上昇! 株式会社有隣堂~
どう選ぶ?契約ライフサイクル管理(CLM)ソリューションの選定に役立つ評価チェックリスト
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
エアコンを設置する時に使える「省エネエアコン普及促進事業補助金」【新潟県・柏崎市】
IPOにおけるゴーイングコンサーン(継続企業の前提)の重要性と労務の視点
FP2級は転職に有利?管理部門での活かし方を徹底解説!
ISMS認証で求められるアクセス管理、クラウドストレージにおけるポイントを解説
職場環境の改善は事業者の義務!職場環境改善のメリットや取り組み方法を解説!
公開日 /-create_datetime-/