公開日 /-create_datetime-/
人事評価システム開発の「あしたのチーム」が、全国の中小企業社員300人を対象に実施した調査*によると、自社の経営者に対する不満が予想以上に高いことが分かった。「考えが古い」と言われないため、社長には自己改革の必要があるようだ。
社長に対する不満のトップは後継者の育成に関することで、それに社会・技術革新への対応が続いている。自社の将来と時代の変化に対して、社長が向き合う姿勢が評価されていないようだ。こうした不満から転職を考えた社員の割合は37.3%にのぼり、実際に退職した割合も30%に達している。会社の人材確保の面で、見逃せない要素だといえる。
社長の考えが古いと感じることがあるかという質問では、実に64.6%が「よくある」と「たまにある」と答えている。とくに労働に関する価値観や考え方が古いという意見が多く、社員は社長に時代の変化に合わせてほしいと考えているようだ。会社自体の体質が古いという意見も多く、社長だけが問題ではないことも考えられる。
社員と社長の距離が近い中小企業では、社長に対する不満が会社に対する不満に直結する可能性がある。その結果、貴重な人材を失ってしまうことは、企業にとってあまりにもダメージが大きい。考えが古いと言われる前に、社長は自ら意識改革に臨むべきだろう。
*【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の中小企業で働く20代~40代の社員300人(性年代均等割付)
※社員数10名以上300名未満の会社に1年以上お勤めで社長と月1回以上直接話すことがある方
調査実施日:2024年3月8日(金)~9日(土)
※本調査では、小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。
世界No.1の電子署名で業務効率化、コスト削減、セキュリティ強化を実現
健康経営ソリューションとして 社宅・社員寮が果たす役割
~質の高い母集団形成と採用活動改善へ~内定辞退者ネットワークサービス資料
退職支援で築く、持続可能な組織力-オフボーディングプログラムサービス資料
契約書作成の際に必ず押さえておきたい8つのポイント
【業務時間90%削減の実例紹介】生成AIを明日から活用できるステップを解説【セッション紹介】
管理部門・士業の採用を成功に導く、“本当に使える”ダイレクトリクルーティングサービスを徹底比較!
【管理部門・士業のビジネスケアラー実態調査】4人に1人が「介護と仕事の両立」を経験、うち8割が「働き方に影響」[MS-Japan調べ]
経理の働き方は変えられる!ワークライフバランスを整える転職のポイントと成功事例
雇止めの判断基準とは?~雇止め法理と高年齢者継続雇用との関係~
労働契約と業務委託契約の違いとは?契約書に記載すべき重要ポイントを解説
-ホンネを引き出し離職要因を解明- 退職者インタビューサービス資料
【新卒エンジニア育成】入社1年で8割が一人前!サイバーエージェントの新入社員育成
Web請求書の導入にあたり費用対効果を高める方法、お伝えします!
英文契約書のリーガルチェックについて
政府、最低賃金改定にあたり中小企業支援を拡充 業務改善助成金・ものづくり補助金で制度見直し
【建設業338名調査】2025年問題は約6割が「深刻」と回答|人手不足・残業規制・紙文化に迫る課題とは
配偶者ビザの不許可率は? 申請前に知っておくべき審査基準などの知識と対策を解説
8月の「物価高」倒産は55件、3カ月連続で増加 資材、燃料上昇で「総合工事」が大幅増
丸井グループが「男性育休取得率7年連続100%」を達成。1ヵ月以上の取得率も大幅増加、制度と文化醸成の両面で推進
公開日 /-create_datetime-/