公開日 /-create_datetime-/
ハラスメントに対する社会的関心が高まるなか、経営陣や管理部門にとっては、ハラスメントへの対応力が、管理者の資質としても問われるようになっている。
エムケイシー合同会社が、20歳から49歳の男女に「ハラスメント」に関する調査をしたところ、77%が過去に何かしらのハラスメントを受けたと回答していることからも明らかなように、決して他人事ではないのがハラスメントの問題だ。
調査で明らかになったのは、これまでに受けたハラスメントで、もっとも多いのがパワハラの41%で、セクハラが27%で続いている。一方、SOGIハラ、ブラハラ、ビジョハラといった、聞きなれないハラスメントを受けたという回答もあった。
SOGIハラは、好きになる人の性別を示す性的指向(Sexual Orientation)と、自身が認識する性別を示す性自認(Gender Identity)の頭文字から取った言葉で、心の性が一致していない学生に戸籍上の性の制服を強要することや、カミングアウトしたことを周囲に言いふらすことなどだ。
ブラハラ(ブラッドタイプ・ハラスメント)は、血液型で人物の性格を判断し、相手を不快や不安な状態にさせる言動のことだが、オフィスでも「A型だから真面目」「AB型だから気難しい」など、血液型による性格判断は日常的に行われているのではないだろうか。
また、ビジョハラ(ビジョンハラスメント)というのもある。これは、「明確な目標を持たなければならない」「結婚をして子供を産み育てて家庭を築くのが究極の幸せ」といった、ビジョンを強要することだが、たとえば、会社が掲げるビジョンなどは、社員に強要することになるのか、ならないのか、これは大いに悩むところだ。
なんでもハラスメントと決めつけるのはいかがなものかという意見もあるようだが、エムケイシー合同会社の分析によると、「人生・世間に対して自分は正しい、あなたは間違っている」と解釈している人がハラスメントをする傾向があるという。
ハラスメント加害者にならないためには、「自分は正しいが、あなたも正しい」という姿勢が大切のようだが、それを身につけるためには、専門家のアドバイスも必要になるそうだ。
BPO安定運用のための伴走型支援と導入事例
消費者契約法で無効にならないキャンセルポリシーの作成方法
サーベイツールを徹底比較!
人事異動・新入社員のエリア配属をラクにする住居手配を効率化するヒント
コスト最大30%削減!賢い引越しの在り方
【5月20日(月)スタート】経理担当者おすすめウェビナーをご紹介!「Manegy ランスタWEEK for 経理&法務」
【志望動機の例文あり】第二新卒×未経験でも人事になれる?ポイントを解説!
「ビジネスロイヤー」って何?仕事内容や年収を解説!
【管理部門450名に聞いた5月病経験実態調査】最も経験率の高い職種とは?
【会計】継続企業・後発事象の調査研究の位置づけ、検討─ASBJ 旬刊『経理情報』2024年5月10日・20日合併号(通巻No.1710 )情報ダイジェスト/会計
業務委託契約(Service Agreement)の英文契約書を作成する際の注意点を弁護士が解説
効果的なメンタルヘルス対策とは?~離職・休職につながるメンタルヘルス不調と対策の実態~
オフィスステーション導入事例集
経理BPO業務事例のご紹介
新型コロナウィルス問題と見直しておきたい契約条項
IPO審査における事業計画書
【上場準備中の企業向け】公認会計士と学ぶ!上場準備の落とし穴
「子育て世帯」の世帯年収・中央値は?管理部門・士業の「子育て世帯のお金事情」実態調査【2024年】
福祉施設の設備導入を支援!中央競馬馬主社会福祉財団の助成で拡充を
転職活動時のあるある特集
公開日 /-create_datetime-/