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オフィス内作業の天敵「二酸化炭素」 良い作業環境のための対策は?

公開日2024/09/23 更新日2024/09/20 ブックマーク数
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オフィス内作業の天敵「二酸化炭素」 良い作業環境のための対策は

一日のうち多くの時間を過ごすことになるオフィスの室内環境は、仕事のパフォーマンスや社員の健康に影響を及ぼします。
仕事中に頭がぼんやりして判断能力や作業効率が下がった、めまいや吐き気、頭痛を訴える社員が増えたとしたら、オフィスの空気環境を見直すサインです。

オフィスの空気環境を悪化させる原因として挙げられるのが、空気中の二酸化炭素の濃度です。
この記事を参考にオフィスの空気環境を改善し、業務のパフォーマンス向上にお役立て下さい。

目次本記事の内容

  1. オフィス内の二酸化炭素濃度が上がることによる影響
  2. 快適なオフィスの二酸化炭素濃度とは?
  3. オフィスの二酸化炭素対策
  4. その他の弊害
  5. まとめ
  6. PR:おすすめオフィス設備・機器・備品のサービス一覧

オフィス内の二酸化炭素濃度が上がることによる影響

オフィス内の二酸化炭素濃度が上がると、どのような影響があるのでしょうか?

2012年、アメリカのエネルギー省の研究機関であるローレンス・バークレー国立研究所は、ニューヨーク州立大学の研究者と行った研究結果で、室内の二酸化炭素(CO2)濃度が高くなると、人々の意思決定能力を著しく損なう可能性があると発表しています。

実験の被験者である24名の学生に対し、温度、湿度、換気率などの条件は一定にし、CO2濃度が600ppm、1,000ppm、2,500ppmの環境下で2.5時間過ごしてもらい、その後、意思決定のパフォーマンスを評価するための9種類のテストを行いました。

東京都健康安全研究センターのビル衛生検査係は、オフィス内の二酸化炭素の含有率を1,000ppm以下にする必要があるとしています。

出典・参照 :節電対策と管理基準への対応 最近の指導事例

また、ppmとは、「パーツ・パー・ミリオン」の略であり、主に微量物質の濃度を表す際に用いられる単位です。1ppm=0.0001%です。 テストの結果、二酸化炭素の濃度が最も高い2,500ppmの環境下では、それよりもCO2濃度が低い600ppm、1,000ppmの環境下に比べて、パフォーマンスが低下する傾向にありました。

また、2017年にハーバード大学公衆衛生大学院が、換気率、化学物質の濃度、二酸化炭素の濃度の異なる環境下で、認知機能のテストを行いました。 その結果、換気率を高め、化学物質の濃度とCO2濃度が低い環境で働いていたときには、9つの認知機能領域でテストの得点が高くなっていました。 さらにこの研究発表では、換気率を2倍に高めると、1人当たり年間6,500ドルの生産性効果が見込まれると推察されています。

これらの研究から分かるように、オフィス内の二酸化炭素の濃度は、そこで働く人々の生産性に大きな影響を及ぼしています。

快適なオフィスの二酸化炭素濃度とは?

では、オフィスの二酸化炭素の濃度は、どの程度だと快適と言えるのでしょうか?

オフィス内の二酸化炭素最適値


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