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「ベンチャー、スタートアップのエコシステムに還元したい」 CFOインタビュー LeapMind株式会社 - 佐々木翔平氏

公開日2020/03/19 更新日2021/07/14

「機械学習を使った今までにないデバイスをあまねく世に広める」をミッションに、エッジディープラーニング導入に向けたサービス(半導体IP事業/共同研究)を提供しているLeapMind株式会社。今回は、高度な技術で時代を牽引する同社の取締役CFO佐々木翔平氏にお話を伺いました。


両親の影響で経営者を目指した中・高時代

― いきなりですが、学生時代は将来についてどう考えていましたか?

経営者になりたいと思っていました。

うちは母が絵本作家で、父がカメラマンだったんです。自分の才能や能力をベースに、小さいかもしれないけど世の中に影響を与えていることができていて、そんな2人を間近で見て育ったので、そういうことを自分もやりたいと、中学生、高校生の頃からそう思っていましたね。でも中高時代は特に何もしていなくて、麻雀ばかりしていました(笑)

ただそろそろ大学や進路を決めないとというときに、当時東京大学の学生だった笠原さん(mixi創業者:笠原健治氏)が立ち上げたmixiが流行っていて、ビジネスなら今まで経験して来た「何か」がなくても、アイデアと実行力があれば出来るんじゃないかと思ったんです。今思えば甘い考えですが。それでなんとなくそのときに将来起業したいなと漠然と思って、大学で経営学部に入ったんです。

インターン説明会での運命的な出会い

― 経営学部に入って、起業に向けてのイメージは湧きましたか?

いえ、経営学部に進んでも、座学だけではまったくイメージが湧かなかったですね。

相変わらず麻雀ばかりやっていたので、このままじゃ経営者どころか就職も出来ないと思った大学3年の時に簿記2級を取って、そのあとインターンシップの合同説明会に行ったんですよね。そこで新卒で入社することになる株式会社アエリアに出会ったんです。

大企業ばかりの会場でアエリアのブースはガラガラだったんですけど、CEOとCFOが2人で来ていて、最前列で2人の話が聞けました。会社の経営層の人とそんなに話すのも初めてでしたし、話を聞いたらおもしろかったので後日面接に行ったら、CFOに即「簿記2級持ってるんだ、すごいね。いつ来れる?」と言われて。

当時は証券会社に行こうかなとも思っていたんですが、「来週から行きます」と言いました、夏休みの短期のインターンのつもりで気軽にですけどね。部署は簿記の資格を持っていたので管理部がなんとなく面白そうと思って管理部を選びました。

そもそもベンチャーでインターンすることが珍しい時代で、ましてや管理部門でインターンしていた学生なんてほとんどいなかったように思います。


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