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司法試験浪人に未来はあるのか?

公開日2020/04/17 更新日2020/04/18

人生の全てをかけて司法試験合格に力を注ぐ「司法試験浪人」は、時々ニュースになることがあります。
司法試験浪人が問題となった背景として、浪人生活の果てに正常な社会生活を営めなくなってしまったことが挙げられます。
あまりに難易度の高い試験に臨むことから、勉強に費やす時間も長くなり、その間まったく社会生活をしない状況が生まれたことが主な原因として考えられます。
しかし、決意した以上は必ず合格しようと努力を重ね、数回の浪人で見事結果を出している受験者も少なくありません。
この記事では、司法試験浪人に未来はあるのかどうか、普段の生活や試験結果の数字などから紐解いていきます。

司法試験浪人の生活

司法試験に不合格となり、大学ならびに法科大学院卒業後に再度試験を受けるため浪人する場合、基本的には「試験のための生活」を送るケースがほとんどです。
過去に司法試験浪人を経験した人のスケジュールを調査したところ、概ね以下のような例が確認できました。

○午前5時30分
起床。

○午前6時
司法試験予備校の早朝の答案練習会に参加するため、家を出る。
駅前で朝食をとり、食事中はウォークマンで録音した講義を聞く。
予備校にいく途中、徒歩の間も講義テープを聴き、電車に乗っている間は定義集を読み込む。

○午前7時
早朝の答案練習会に参加する。

○午前9時
大学の法職研究室に通い、友人と一緒に勉強する。

○午前11時30分
学食等で昼食をとる。
昼食は、研究室の友人と一緒にとり、勉強方法の仕方について意見交換する。

○午後1時
研究室に戻り、引き続き勉強する。

○午後4時
気分転換のためプールへ。道中ではウォークマンで講義を聴く。

○午後6時
夕食を食べてから研究室に戻り、その後は勉強。

○午後9時
勉強を終えてから、帰宅するため電車に乗る。
乗っている間、定義集・ブロックカードなどをチェックする。

○午後10時30分
自宅に戻った後で雑用をすませ、声を出して本を読み、苦手意識の高い科目の勉強を行う。

○午前0時
就寝。

なお、上記の例は1年を勉強に費やせるお金がある人の場合に限られ、多くの場合は仕事をしながら勉強時間を確保して、司法試験に臨みます。
そのため、合格に向けた勉強は非常に困難を極め、2~3年を目途にあきらめるケースがほとんどです。


記事提供元

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