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【最新情報】新型コロナ感染拡大で臨時休業した大手小売・外食チェーンまとめ

公開日2021/08/06 更新日2021/08/07

2021年夏、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない状態が続いています。8月5日には東京で過去最高の感染者数5,042人が確認されました。

このようななか、小売業界や外食業界などでは、従業員の新型コロナウイルス感染による臨時休業が相次いでいます。各社で十分な対策に努めつつも、感染力が強いと言われているデルタ株の急拡大などで、事業への悪影響が出ている状態です。

臨時休業を公表している企業は全体の一部であり、なかには従業員に感染者が出ても公表しない企業もあるようです。本記事では、コロナ禍の影響により8月6日時点で臨時休業を公表している国内の主な小売・外食チェーンなど(7月以前の分も含む)を取り上げます。

コロナ禍の影響で臨時休業した国内の主な小売・外食チェーン

【百貨店・駅ビル】

●阪急阪神百貨店 阪神梅田本店(大阪府大阪市)
従業員のクラスター発生により、感染者は8月5日までで138人になりました。7月31日と8月1日の2日間で全館を臨時休業して消毒。感染者数が多い1階と地下1階の食料品売り場は、8月6日現在も「当面の間は休業」と公式発表されています。

●伊勢丹新宿店(東京都新宿区)
8月4日までの1週間で従業員など81人の感染が判明しました。8月6日現在、地下食品売り場の複数店舗が休業しています。

●ルミネエスト新宿(東京都新宿区)
7月22日以降、従業員など約70人の感染が判明。8月4日に全館休業し、一斉消毒を実施しました。8月6日現在も複数店舗が休業中です。

【外食チェーン】

●マクドナルド
従業員の感染により、8月5日時点で9店舗が臨時休業。

●スターバックス コーヒー
従業員の感染により、8月2日時点で21店舗、同5日時点で17店舗を臨時休業。特に、7月下旬から休業店舗が増えているとのことです。

●すき家
8月3日時点で、首都圏および沖縄で合わせて十数店舗が、保健所の判断を待つため臨時休業しました。

【コンビニ】

●セブン-イレブン
7月中にのべ十数店舗が臨時休業したほか、8月以降も休業する店舗が複数出ています。

●ローソン
7月中に計28店舗が臨時休業したほか、8月以降も休業する店舗が複数出ています。

●ミニストップ
8月に休業する店舗が複数出ています。

【その他】

●郵便局
7月下旬で全国100か所以上の郵便局が、局員などの感染によって窓口業務を一時休止しました。


以上が、コロナ禍の影響により8月6日時点で臨時休業を公表している国内の主な小売・外食チェーンなどです。

新型コロナワクチンの接種は進んではいますが、感染収束まではまだ時間がかかるかもしれません。私たちは引き続き、感染予防対策に努め、自身や周りの人々の健康を守る必要があります。

同時に、ビジネスパーソンとしてぜひ心がけたいのが“風評被害に加担しない”ことです。本記事でご紹介した臨時休業の企業・店舗はどこも、感染者が発生したとはいえ、その後に消毒作業や清掃などの感染予防対策を万全に行っています。憶測などで批判することなく、営業再開を応援する前向きな気持ちをぜひ持ちましょう。

※本記事は、2021年8月6日時点の情報をもとに作成しています。

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