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エヌエヌ生命保険株式会社が、従業員300人未満の全国の中小企業経営者に実施した「夢に関する調査*」によると、子どもの頃の夢でもっとも多かったのは「経営者」(20.2%)で、実に5人に1人が夢を叶えていることがわかった。
経営者になったきっかけで最も多い理由は、「先代や親族、友人知人に勧められた・頼まれた」で、36.8%の経営者がこの理由を挙げている。とくに中小企業では同族経営が多く、会社の規模が小さいほどその傾向が顕著だ。
また、経営者になりたいと思った時期は、社会人になってからの割合が56.5%と半数以上を占めている。親や親族が経営者であるため、子どもの頃から経営を受け継ぐ意識が芽生えていたものの、外の世界を経験するために一度社会人として働いてみようという意識もあったのかもしれない。
経営者として夢を実現した際の夢や思いについては、「売上・利益の増加」(46.4%)がもっとも多く、ついで「自身の収入の増加」(41.3%)、「働きやすい職場づくり」(29.2%)となった。
ただし、経営者の年齢によっても違いがあり、20代や30代の若手経営者は、「働きやすい職場づくり」を重視しており、一方で60代の経営者は「事業・組織の安定的な財政基盤の構築」に重きを置いていることがわかった。
この調査によると、中小企業経営者の中には子どもの頃の夢を実現した人も5人に1人いる。このような中小企業経営者には、不透明で不確実な経済状況を乗り切ってほしいものである。
日本で倒産した中小企業の6割は後継者不足で廃業しています。 |
*調査概要
調査対象:日本全国の中小企業経営者
※従業員 300 人未満の規模の会社経営者(社⻑、会⻑、取締役)または従業員のいる⾃営業者
サンプル:全国1,031名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社マクロミル
実施時期:2023年4月7日~4月11日
※回答結果はパーセント表示を行っており、小数点以下第2位を四捨五入して算出しているため、各回答の合計が100%にならない場合があります。
■参考サイト
PR TIMES|全国の中小企業経営者の夢調査
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