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株式会社サイトビジットは、ミロク情報サービス(MJS)と業務提携し、電子契約サービス普及へ向けて、大きな第一歩を踏み出すことになった。
リモートワークの増加や、働き方改革が進むなか、電子契約へのニーズも高まっている。しかし、複雑な法規制や知識への不安などが原因で、電子契約サービスの導入に二の足を踏む企業も多いのが実情だ。
ワンストップ電子契約サービス「NINJA SIGN」を提供している株式会社サイトビジットは、電子契約サービスのさらなる普及を目指して、今回、ミロク情報サービス(MJS)との業務提携に踏み切った。
電子契約サービスの普及が、なかなか進まないのは、複雑な法規制に対する不安だが、その不安を取り除くためにサイトビジットがターゲットにしたのが、MJSの主要な顧客層である税理士・会計士である。
税理士・公認会計士は、法規制への知識があり、社会的にも信用の高い存在だ。税理士・公認会計士事務所に「NINJA SIGN」を幅広く提供し、導入が進めば、電子契約サービスに対する“不安”解消にもつながることも見込まれる。
しかも、サイトビジットは、MJSが会計業界向けに展開している多数のシステムとの連携も視野に入れ、電子契約サービス普及だけにとどまらず、電子契約サービスを世の中のインフラとして、電子契約の環境を整えていくことを、将来の目標として掲げている。
多くのシステムとの連携が実現すれば、より高度な業務効率化、生産性向上につながる。会計事務所業界はもとより、中堅・中小企業が取り組むDX推進にも、大きな役割を果たすことになりそうだ。
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