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これから見ごろとなる紅葉スポット

公開日2018/11/21 更新日2018/11/20

北国に山間部からは、雪の便りも届くシーズンですが、西日本や関東では、まだまだ紅葉を楽しむことができます。ウェザーニュースの紅葉見ごろ予想によると、平年より遅めとなる見込みのようなので、首都圏から近い、11月中旬以降の紅葉スポットを集めてみました。

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みちのくの真っ赤に染まる珍しい樹木

紅葉は、気温が低いと色づく時期が早くなり、高いと遅くなりますから、北の方から色づきが始まります。11月中旬以降の紅葉スポットといえば、近畿・中国・四国・九州地方ですが、東北や関東・甲信越にもまだまだ、紅葉を楽しむことができるスポットがあります。

福島県いわき市の観音堂境内にある「中釜戸のシダレモミジの紅葉」は、昭和12年に国の指定天然記念物に指定された、植物学的にも独特な形をした樹木です。

イロハカエデが突然変異したもので、高さ6.8m、幹周り3.5mで、幹が白くねじ曲がり、ところどころにコブがあります。枝が大きく垂れ下がり、まるで傘を広げたような珍しい形で、傘の広がりは10mほどになります。

この珍しい形の樹木が、真っ赤に染まるサマは、独特の存在感があり、毎年多くの観光客が訪れています。


北関東の紅葉スポット

“日本三名園”のひとつである茨城県水戸市の「偕楽園」は、江戸時代から紅葉の名所として有名です。

11月中旬から下旬には、偕楽園拡張部のもみじ谷でライトアップが実施され、モミジ類やカエデ類が、深紅に燃える紅葉が楽しめます。ライトアップは日没から21時まで行われます。

栃木県足利市の「織姫公園もみじ谷」の紅葉も見事です。公園内のもみじ谷には約1000本のモミジなどがあり、紅葉の季節には谷が赤く染まり、赤と黄の見事なコントラストを描きます。

また、鏡岩広場からは、赤城山や秩父連山、富士山など、広大な関東平野の、雄大な眺望を楽しむことができます。

群馬県桐生市の「桐生川上流」は、清流と両岸を染める赤や黄の木々が織りなす様はまさに絶景。その見事な景観を収めるために、毎年多くのカメラマンが訪れる名所です。ヤマモミジ、ナラ、ケヤキ、ダケカンバなどが、根本山に源を発し南方向へと流れる桐生川を彩ります。

川下りの埼玉と参拝がてらの千葉

川下りを楽しみながら紅葉を楽しめるのが、埼玉県の「長瀞」です。岩石群の岩畳がおよそ500m続く長瀞は、国指定名勝と天然記念物指定の名所。川沿いのモミジやクヌギ、ナラなどが色づき、水面に映る紅葉を愛でながら川下りを楽しむことができるスポットです。

東京都心から約2時間、明治時代から観光地として栄え、年間200万人の観光客が訪れる名所で、長瀞町全体が県立長瀞玉道自然公園指定となっています。また、町内の中心を流れる荒川の両堤防の美しい景色は、自然遺産にも指定されています。

水戸光圀の寄進と伝わる古松、老杉の参道を抜け仁王門をくぐると、約1000本のモミジが境内を艶やかに彩るのが千葉県松戸市にある「本土寺」です。五重塔や回廊といった、風情ある建造物と、ヤマモミジやイチョウ、オオサカズキ、シュウザンコウの紅葉のコントラストが織りなす景観を求めて、毎年、多くの参拝者でにぎわいます。

昼休みに楽しめる都心のオアシス

11月下旬から12月上旬に紅葉が楽しめる東京都内のスポットといえば、日比谷公園、靖国神社、明治神宮外苑、代々木公園などがあります。

日比谷公園、靖国神社、明治神宮外苑、原宿門の右側前方に広がる代々木公園のイチョウ並木は、まさに都心のオアシス。電車や地下鉄駅からも近く、落ち葉で黄色く染まった路面を踏みしめての通勤も可能です。

オフィスが近くにあるなら、管理部門の方は会社メンバーたちを連れて、昼休みに紅葉に癒されてみてはいかがでしょうか?

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