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外資系人材紹介会社が実施した調査*によると、日本では、採用プロセスにおけるAIを使用について「大きくAIに頼っている」「特定の段階で適度に利用している」と回答した企業は13.6%にとどまった。また、51.5%の企業は現時点で採用プロセスにおいてAIの活用を予定していないと回答している。
目次【本記事の内容】
「現時点で採用プロセスにおいてAIの活用を予定していない」(51.5%)企業と、「検討する予定はあるが、現在はAIを使用していない」という企業と合わせると、約7割はまだ採用プロセスにAIを使用していないことになる。
実際に使用しているケースでは、面接の日時設定、候補者の適性分析、書類選考・リスト作成などのプロセスで限定的に使用されているようだ。
人事担当者の多くは、AIが業務に役立つと考えているが、使用を控える理由については標準的な規制の枠組みの不備を挙げている。また、AIに書類選考を任せた場合、結果に偏りがあると考える担当者が多いことも理由の1つだ。AIの潜在的な可能性は認めるものの、依然として信頼性については不安が残っているのが国内企業の現状といえるだろう。
調査では、人事担当者の77.6%が、AI使用に関する方針が決まっていないと回答している。多くの企業が採用プロセスでのAI活用にはまだまだ消極的なようだ。
*【調査概要】
調査期間: 2023年9月~11月
調査機関:ベイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社
調査方法:インターネット
回答者:日本の人材1,554名
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