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「働きがいのある会社」に関する調査・分析を行うGreat Place To Work Institute Japan(東京都港区、GPTW Japan)は2月21日、消極的な働き方のひとつとされる「静かな退職」について、調査結果をまとめ、発表した。
若手を中心に広がる働き方として認知が広がる「静かな退職」だが、今回の調査で、入社前からライフスタイルとして決めているのでなく、実際に職場で働き始めてから静かな退職を選んだ人が7割にのぼることが明らかになった。
「静かな退職」とは、契約上義務付けられた必要最低限の仕事だけを行い、やりがいやキャリアアップを求めない状態を指す。中高年の「ぶらさがり社員」との違いについて同社では、主体的な働き方の選択において以下の違いがあると解説する。
日本型雇用制度の結果生まれた「ぶら下がり社員」
終身雇用・年功賃金・新卒一括採用に代表される、日本型雇用制度の結果として生み出されてしまったもの。また、積極的に働かないが給料はそれなりに高い。
自らその働き方を選び、会社に居続ける「静かな退職」
プライベートの事情に関係なく、恒久的に必要最低限の業務しか行わないと決めている。また、この働き方を、同じ会社で続けることを決めている。
同調査では、静かな退職の実施者を、以下の設問の両方に当てはまった者のみとして定義した。
・「この会社で長く働きたいと思う」に「当てはまる(ほとんど常に当てはまる+しばしば当てはまるの合計)」
・「仕事を達成するための努力を惜しまない」に「当てはまらない(ほとんど常に当てはまらない+しばしば当てはまらないの合計)」
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