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クリスマスになると観たくなる映画

公開日2019/12/22 更新日2019/12/23
クリスマスになると観たくなる映画

皆さんは、クリスマスに誰と、どのように過ごしますか？　旅行に行く人、高級レストランでのディナーなど、それぞれプランを立てていることでしょう。今年は、休日と重ならないため家でのんびり過ごすという人も多いのではないでしょうか。そんな家で過ごす派におすすめなのが、クリスマスになると観たくなる映画の鑑賞です。

クリスマスに欠かせない不朽の名作

題名に“クリスマス”がついているだけに、「Disney'sクリスマス・キャロル」は外せないでしょう。イブの夜、「人生は金が全て」と、家族を持たず、人との絆にも背を向け、ただ己の金銭欲を満たすためだけに生きる主人公の前に、かつてのビジネス・パートナーが亡霊となって現れます。

そこで、「お前は3人の亡霊に憑りつかれるだろう」と予言しますが、翌日から、過去・現在・未来の亡霊が現れ、時間の旅へと連れ出します。そこで目にするのは、貧しく孤独な“過去”の自分、富を手に入れる代わりに温かな心を失った“現在”の自分の姿です。そして最後は “未来”ですが、そこには想像を絶する己の姿が・・・

亡霊に憑りつかれたことによって心を改め、人生は自分次第で変えることができるということを教えてくれる作品です。

キャスト：ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマンほか

コメディでほっこり過ごすクリスマス

クリスマスが近づくと、必ずといっていいほどテレビ放映されるのが「ホーム・アローン」です。クリスマスには一家でパリに行くことになっていたものの、8歳の末っ子が取り残され、空き巣狙いの泥棒に少年が立ち向かう、抱腹絶倒の痛快コメディとなっています。

8歳の少年が、ちょっと間抜けな泥棒相手に、さまざまなアイディアを駆使して撃退するというものですが、何度観ても笑える内容です。続編のホーム・アローン２、ホーム・アローン３もあるので、一気に観るとより楽しめそうです。

キャスト：マコーレー・カルキン、ジョー・ペシほか

コメディなら、アーノルド・シュワルツェネッガーが、大人気のフィギュアを息子のクリスマスプレゼントとして買うために奮闘する「ジングル・オール・ザ・ウェイ」もおすすめです。

ターミネーターのイメージが強いシュワルツェネッガーが、息子のプレゼントを買うために悪戦苦闘する姿には、ほっこりとさせられます。

キャスト：アーノルド・シュワルツェネッガー、シンバッド

クリスマスといえばラブロマンス

クリスマスといえば、やはり恋愛物を外すわけにはいきません。まずは、ニューヨークで出会った男女の時を超えたラブロマンス「セレンディピティ」を紹介します。

クリスマス直前、デパートで偶然に同じ手袋を手にしたことで出会う二人。お互いにひょっとしたら運命の出会いかもと思いながら、カフェで話し込みますが、「本当に運命の出会いなら必ずもう一度出会えるはず」と、別れの際に、男は5ドル札に、女は本にそれぞれの連絡先を書いて渡します。

そして、数年後、まさに運命に引き寄せられるように再び二人が出会うという、ロマンチックなストーリーは、恋人同士で過ごすクリスマスの夜には、ぴったりの作品ではないでしょうか。

キャスト：ジョン・キューザック、ケイト・ベッキンセールほか

劇場に足を運ぶ人へのおすすめは？

自宅ではなく、映画館で観たいという人には、現在公開中の「ラスト・クリスマス」をいかがでしょうか。

クリスマスの定番ソングになった、ワム！の「ラスト・クリスマス」（1984年）を元にしたラブストーリーで、不思議な青年との出会いを通して成長する女性の姿を描いた作品です。

仕事に集中できず生活が荒れ気味だったケイトの前に、突如現れた謎の青年が、彼女が抱える問題点を解決に導き、やがて謎の青年に好意を抱いていくものの、二人の仲はなかなか進展しません。そして、やがてケイトは、ある真実にたどり着く・・・さて、この作品を観たあなたは、どのような真実にたどり着くのでしょうか。

キャスト：エミリア・クラーク、ヘンリー・ゴールディングほか

そのほか、働き方の変化と時代に振り回される家族の姿を描いたヒューマンドラマ「家族を想う時」も、働き方改革が叫ばれる今の時代だからこそ、観ておくことをおすすめします。

キャスト：クリス・ヒッチェン、デビー・ハニーウッドほか

まとめ

日ごろは忙しいビジネスパーソンも、クリスマスは家族や恋人同士、友人たちと、ゆったりと過ごしたいものです。休みが取れるなら、旅行に行くこともできますが、24日も25日も平日のため、ホームパーティーを選択する人も多いのではないでしょうか。そのパーティーに彩を添えるのがクリスマスになると観たくなる映画作品です。皆さんは、どの作品をご覧になりますか？

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