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企業内弁護士(インハウスローヤー)とは? 増加の背景や年収など

公開日2019/08/19 更新日2019/08/20

企業内弁護士(インハウスローヤー)が近年大幅に増加しています。10年間で10倍近くの増加となり、採用する企業数も右肩上がりで増えています。
ここでは、企業内弁護士とはどのようなものなのか、および増加の背景や年収などを見ていきましょう。

企業内弁護士とは

企業内弁護士(インハウスローヤー)とは、企業の社員として雇用される弁護士のことです。企業内弁護士の人数は、近年大幅に増加しています。
以前なら、弁護士を企業が社員として雇用することは稀であり、企業は弁護士と顧問契約を結ぶことが一般的でした。顧問契約は、訴訟などのリスクが明らかになった時点で、弁護士と対応を相談する形となります。
それに対して、近年では多くの企業が「企業内弁護士」として弁護士を雇用するようになっています。

日本弁護士連合会の調査によれば、企業内弁護士数の推移は次のようになっています。

出典:日本弁護士連合会「企業内弁護士とは」

2008年に266人だった企業内弁護士は、2018年に2,161人となっていますので、10年間で8倍近く増加したことになります。

企業内弁護士を採用する企業も右肩上がりに増えています。

出典:日本弁護士連合会「企業内弁護士とは」

企業内弁護士を採用している企業のトップ10は次のようになっています。

順位企業名人数
1ヤフー27
2野村證券23
3三菱商事22
4三井住友銀行21
5三井物産17
6双日16
6三菱UFJ銀行16
6LINE16
9アマゾンジャパン15
9丸紅15
9三井住友信託銀行15
9三菱UFJ信託銀行15

出典:日本弁護士連合会「企業内弁護士とは」

企業内弁護士を採用している企業の業種も、製造業や証券・金融業、銀行・保険業、卸売・小売業、情報・通信業、サービス業、不動産業、建設業、運輸・郵便業など多岐にわたります。


記事提供元

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