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【社労士の現実】資格取得で年収は上がるのか?

公開日2020/04/12 更新日2020/04/13

社会保険労務士は、難関資格のひとつであり、予備校の有料講座などを受講して、時間を掛けて勉強して取得される方が多いです。今回は、難関資格である社会保険労務士と年収について解説します。

社会保険労務士の平均年収

厚生労働省の平成29年度「賃金構造基本統計調査」によると、雇用されている社会保険労務士の給与は、男性平均が月30万6000円、女性平均が月30万1000円です。また賞与に関しては、男性は年間95.0万円、女性は年間108.2万円。
単純計算すると、男性の勤務社労士は年収462.2万円、女性の勤務社労士は年収469.4万円です。(男性の平均年齢は48.3歳、女性の平均年齢は42.9歳)

統計上、社労士は男女の賃金格差が小さく、むしろ女性のほうが年収は高い傾向が窺えます。
ただ、全体的な賃金水準は低下しているため、苦労して取得するわりには実りが少ない可能性もあります。社労士の資格取得に関して手当を出す一般企業もありますが、月に5千円~1万円ほどであることが一般的です。
とはいえ、厚生労働省が発表しているのは、あくまでも統計上の平均値です。
仕事ぶりが認められて社内での評価や存在感を高めることができたら、より大きな年収を得ることは十分可能です。

開業社労士と勤務社労士の比率

大学の研究チームが全国の社労士を対象に行ったアンケート調査(N=608)によると、社労士の内訳は「開業社労士」が66.9%、「開業社労士・副業あり」が18.3%、「企業官公庁等勤務社労士」が9.6%、「社労士事務所・社労士法人勤務社労士」が5.2%です。

この結果からは、開業社労士は社労士全体の8割以上を占め、勤務社労士は2割弱の割合である実情が見て取れます。


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