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労働時間の短縮や有給休暇の取得促進が世界のトレンドですが、人生の3分の1は仕事に費やされているのが現状でしょう。
であるなら、“仕事が楽しい”と思えることが、人生を有意義に過ごすことになるはず。Biz Hitsは全国の働く男女500人に「仕事を楽しいと思うか?」「どんなときに仕事が楽しいと思うか?」についてアンケート調査を実施しました。
調査の結果は、「仕事がとても楽しい」が9.8%で、「どちらかといえば楽しい」が51.4%です。一方で、「どちらかといえば楽しくない」は28.0%、「まったく楽しくない」は10.8%で、「仕事が楽しい」と感じているのは61.2%となりました。
仕事が楽しいと感じている人の現在の職業を見ていくと、やりたかった仕事に就いている人が53.0%で、そのうち80.0%が“楽しい”と回答し、やりたかった仕事に就けなかった人が40.0%に対して、2倍にのぼることも明らかになりました。
では、「仕事が楽しいと思う瞬間ランキング」を見ていきましょう。1位は「感謝されたとき(88人)」で、2位の「仕事がうまくいったとき(85人)」との差は。わずか3票の僅差でした。
【仕事が楽しいと思う瞬間ランキング】
1 位 感謝されたとき
2 位 仕事がうまくいったとき
3 位 顧客や会社に貢献できたとき
4 位 人と関わっているとき
5 位 職場環境・人間関係がよいとき
6 位 仕事をやりきったとき
7 位 仕事自体が楽しい
8 位 評価されたとき/上司に褒められたとき
9 位 ノルマや目標を達成したとき
10位 人の成長を感じたとき
1位の「感謝」、3位の「貢献」など、自分が誰かの役に立っていると実感できることは、仕事を楽しいと感じる大きな要因となっているようです。また、「仕事がうまくいく」「仕事をやりきる」「ノルマ達成」などの成功体験を積むことも、仕事が楽しくなる理由といえそうです。
「仕事が楽しいと思う瞬間」は、感謝されたとき、会社に貢献できたとき、仕事がうまくいったとき、仕事をやりきったとき…など、人それぞれです。
自分が希望していた仕事に就くことができたかどうかが、仕事を楽しいと思える気持ちに影響しているようですが、楽しいと思えるか思えないかは、心の持ちようや仕事への向き合い方にもあるのではないでしょうか。
もし、一生懸命に仕事に取り組んでいるにもかかわらず、「誰にも感謝されず、やりがいもなく、ツライことばかりで仕事が全然楽しくない」と感じているのなら、自分自身の仕事への向き合い方を見つめ直す必要もあるでしょう。
それでも、現在の仕事にどうしても楽しさや、やりがいを見出せない場合は、転職を検討することも視野にいれるべきかもしれません。仕事が占める時間は人生の3分1です。その3分の1を“楽しく”過ごすことができれば、モチベーションの向上にもつながり、より成果を上げることができるのではないでしょうか。
「仕事が楽しいと思う瞬間ランキング」には、「感謝されたとき」や「人と関わっているとき」「職場環境・人間関係がよいとき」「評価されたとき/上司に褒められたとき」など、人との関わりが多く占めています。
テレワークの普及で、人との関りが希薄になりつつあるなか、職場に行けば気の合う同僚と他愛のない会話を楽しみ、上司や先輩から労いの言葉をかけられることが、モチベーションを維持するうえで、いかに重要なことだったのかを、改めて思い知らされるランキングとなったようです。
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