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冬に向けて、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されていましたが、インフルエンザの感染者数は、例年より大幅に少ないようです。でも油断は禁物、感染予防に効果的なのがワクチンの予防接種です。費用を補助している企業もありますが、その割合はどのくらいでしょうか?
インフルエンザが全国的な流行に入る時期は、毎年、11月から12月ごろです。まさに、今が流行のピークですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、“手洗い・マスク・三密回避”が浸透したためか、例年よりもインフルエンザの感染者数は少なくなっています。
とはいえ、国立感染症研究所では今後の流行状況に注意するよう呼びかけ、厚生労働省は、過去5年で最大量(最大約6,300万人分)のインフルエンザワクチンを供給する予定です。
インフルエンザワクチンの予防接種は、発症をある程度抑える効果や、重症化の予防につながります。とくに高齢者や基礎疾患のある人にとっては、ワクチンの予防接種が一つの安心材料になるといえるでしょう。
インフルエンザワクチンの予防接種は、添付文書には「13歳以上は1回または2回注射」とありますが、1回接種でも2回接種と同等の抗体価の上昇が得られるとの報告があり、医師が2回接種を必要と判断した場合以外は、1回接種でもよいとされています。
さて、マネジーでは、「インフルエンザに関するアンケート」を実施しました。
まず、その結果を見ていきましょう。
1. これまでにインフルエンザに罹ったことがありますか?
1回だけ罹ったことがある 25.9%
2回以上罹ったことがある 34.0%
罹ったことがない 40.1%
2. インフルエンザワクチンの予防接種は毎年受けていますか?
毎年受けている 35.9%
受ける年もあれば受けない年もある 35.6%
受けたことがない 28.6%
3. 今シーズンは予防接種を受けますか?
受ける、またはすでに受けた 56.0%
受けない 44.0%
4. お勤めの会社では、インフルエンザワクチン予防接種の補助はありますか?
全額会社負担 24.5%
一部会社負担 31.8%
補助制度がない 43.7%
5. 今後、新型コロナウイルスのワクチンが実用化されたら予防接種を受けますか?
はい 43.3%
いいえ 9.5%
分からない 47.2%
インフルエンザワクチンの予防接種を、「毎年受けている」のは35.9%ですが、今年は、「受ける、またはすでに受けた」が56.0%と、大幅に増加しています。
また、予防接種の費用については、「全額会社負担」が24.5%で、「一部会社負担」の31.8%を含めると、半数以上が会社側の補助があるようです。
ところで、このアンケート調査結果で、気になったのが「今後、新型コロナウイルスのワクチンが実用化されたら予防接種を受けますか?」への回答です。
「はい」が43.3%で、「いいえ」が47.2%と、予防接種を受けない方が上回っています。その理由は、ワクチン開発を急ぐため、副作用などの安全確認に対する懸念があるからではないでしょうか。
感染が拡大している状況で、世界中がワクチン開発に期待を寄せているものの、ワクチン接種によって感染が押さえられたとしても、副作用が出てしまうようでは、元も子もありません。早く、安心してワクチンが受け入れられることを祈るばかりです。
早ければ、年内にも数社のワクチンが緊急認可されるようですが、日本では来春以降となりそうですが、それまでに、予防効果と安全性が確認されるのか、注意深く見守る必要がありそうです。
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