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休暇が続く年末年始、家でのんびりと過ごす人もいれば、帰省や旅行を楽しむ人もいるだろう。2023年1月4日は水曜日だった。多くの企業がこの日を“仕事始め”にしていたと思われるが、休みが続いた後だけに、なんとなく会社に行きたくないと思う人も多いのではないだろうか。
アリナミン製薬株式会社の「年末年始のやる気・モチベーションに関する調査」*によると、年始に「仕事に行きたくない」と思ったことがある人の割合が、約74.2%もいることがわかった。
多くの企業は仕事納めが12月28日、仕事始めが1月4日となるため、年末年始は1週間程度の連休となる。しかし、年末は大掃除や買い物など新年の準備、年が明ければ年始客の対応に追われるなど、何かと気忙しいのが年末年始だ。
さらに暴飲暴食に寝不足が重なり、ゆっくりと体を休めるどころか、バテバテの状態で仕事始めを迎えるビジネスパーソンも多く、7割以上が「仕事に行きたくない」と思うのも、無理からぬ話といえそうだ。
疲れがたまれば、仕事へのやる気も失せてくる。この調査でも、7割以上の人が最近疲れを感じていると回答しており、疲れると仕事の失敗も増えると感じている人も約8割いることがわかった。
疲れによる失敗のエピソードとして、「名前を呼び間違えた」や「一桁間違えて発注」などが挙げられているが、笑い話で済むような失敗ならともかく、会社の信用失墜につながる失敗もあるだけに、年末年始休暇で疲れがたまるような過ごし方は、避けた方が無難といえそうだ。
さて、多少疲れがたまろうとも、給料やボーナスが満足のいくものであれば、なんとか乗り切れそうな気もするが、残念ながら満足できるレベルには到達していないのが実態だ。
では、なかなか給料が上がらないなかで、ビジネスパーソンがモチベーションを高めるために行っているのは、「美味しいものを食べる」ことで、自分へのご褒美の予算は「1万円未満」が多いようだ。
切なくなるような令和のビジネスパーソンの実態だが、さて、2023年の仕事始めにはどのような気持ちで会社に向かうことになるのだろうか。
*■調査概要
・調査テーマ:年末年始のやる気・モチベーションに関する調査
・調査方法:Webアンケート調査
・調査期間:2022年11月16日(水)~11月18日(金)
・調査対象者:全国の20~40歳代会社員の男女500人
(性年代均等割付、公務員含む)
・調査主体:アリナミン製薬株式会社
・調査機関:株式会社ネオマーケティング
■参考サイト
PR TIMES|20~40歳代会社員のやる気・モチベーション事情
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