公開日 /-create_datetime-/
就職したい企業の人気ランキング調査で、東京大学、京都大学の学生の希望就職先として、コンサルティング、デベロッパー、インフラ関連企業の人気が高いことがわかりました。
今回の調査は、AIによる人材採用マッチングサービスを提供する株式会社内定くんが、エントリーシート添削サービスを利用して実施しました。本調査は東京大学と京都大学および両大学院に在籍する、2025年卒業予定の学生418名を対象に、2023年3月から8月にかけて行われました。
調査では1位を含めて上位10位以内に、総合コンサルティング企業が5社ランク入りしています。スキルを早期に身につけ、若いうちからキャリアを創っていきたいという意思の表れと分析できます。
デベロッパーも人気で、都市開発に関わる企業が複数ランクインしています。また、インフラ関係では、全国的な基盤を持つ輸送部門やエネルギー系の企業が上位を占めています。どの分野でも、新興ベンチャーなどはランク入りしておらず、東大生と京大生ともに、安定したキャリアを望んでいるようです。
一方で、マイナビと日経新聞が共同で行った「2024年卒大学生就職企業人気ランキング」の調査では、41,185名の大学生に対するアンケートをもとに、文系と理系に分けて上位100位までの企業ランキングを発表しています。
文系では、大手家具販売企業のニトリがトップで、ほか損害保険・メガバンク、総合商社、食品会社など多様な分野の企業が上位を占めています。なお、トップ10のうち、東大・京大のランキングと共通するのはわずか1社(金融)のみでした。
次に理系を見てみると、文系と比べて製造業が目立ち、上位10社のうち7社を占めています。残り3社はIT関連企業です。文系と共通する企業は2社のみで、東大・京大のランキングと共通する企業はありませんでした。
大学生全体で見た場合、文系と理系とでは人気企業が大きく異なることがわかります。しかしどちらも、大企業が上位をほぼ独占している構図は変わりません。
国内トップレベルの学力を誇る東大生と京大生には、コンサルティング会社が人気です。終身雇用制が終わりつつある現在、若いうちから自己のスキルを磨いて活かすという点では、最適な選択肢といえるでしょう。採用活動を強化したい企業は、引き続き学生の傾向を抑えておく必要があるでしょう。
フリーアドレス制準備完ぺきガイドBOOK ICTツール編
<人的資本開示 実践編 > 人的資本と組織サーベイ
<人的資本開示 初級編 > 企業が知っておくべき人的資本と捉え方
OFFICE DE YASAI 総務様必見!お役立ち資料
若手社員の早期離職を防止するためにできること
副業制度がある会社は約3割で前回調査より増加傾向。一方、副業人材を活用している企業は1割未満
25卒生の“企業選びの軸”は? 4割超が「DXの取り組み」を重視、“テレワークの採用”がポイントか
【管理部門・士業の実態調査】2024年度の給与アップと人事評価の実態とは?
社内不正被害、人材の流動性が高い4月から6月は要注意 被害の6割近くは「情報持ち出し」
学生の就職観は「楽しく働きたい」「ノルマがきついのは嫌!」~企業が採用活動をするときのポイント~
よくある残念な英語研修VS成果を出した英語研修の短期計画
「人事給与アウトソーシング(BPO)サービス」導⼊事例集【三菱総研DCS】
効果的なメンタルヘルス対策とは?~離職・休職につながるメンタルヘルス不調と対策の実態~
土地建物売買契約書の見直し方法と5つのチェックポイント
新規ユーザーも 乗り換えユーザーも「シンプルで使いやすい」と 口コミを寄せる、勤怠管理に特化したクラウドサービスとは?
【2024年度の賃金動向】企業の約6割が“賃上げ見込み”過去最高記録を更新へ。半数超が「ベースアップ」を実施予定
ホールディング経営とは? グループ経営との違いについて解説
社会保険の適用拡大、担当者向けの手引きなどコンテンツを公開 厚労省が特設サイトをリニューアル
約9割の上司が“部下に忖度”…上司と部下の関係性に変化か。立場の違いによる「理想」と「実態」のギャップとは?
Pマークを取得するには?申請から登録までの費用や期間、メリットを詳細に解説
公開日 /-create_datetime-/