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日本製紙連合会が、国内在住の20代から60代のビジネスパーソンに実施した、「紙媒体とデジタル媒体の利用に関する意識・実態調査」によると、約6割がスケジュール管理のツールとして紙媒体である「手帳」を支持していることがわかった。
デジタル全盛時代だけに、スマホなどでスケジュールを管理しているイメージが強いが、アナログ的な手帳を活用している方が多いのは、意外な結果である。
手帳のほかにも、書籍(73.5%)、手紙(68.9%)、漫画(62.1%)、雑誌(61.2%)、手帳(58.6%)、新聞(54.9%)と、多くのツールで紙媒体を支持していることも明らかになった。
一方、写真(83.6%)や地図(79.8%)などは、圧倒的にデジタル媒体に支持が集まっている。
さて、ビジネスパーソンが紙の手帳を支持する理由だが、「予定以外にもメモができる」(56.7%)、「データが飛ばない安心感」(40.3%)などで、書き込みや切り貼りができるところや自分の好きな色分けができることなど、情緒的な部分が支持されているようだ。
デジタル派は、「どこからでもアクセスできるから」(57.8%)、「修正が簡単だから」(43.8%)、「過去の検索が楽」(40.6%)、「共有できるから」(27.8%)など、デジタルならではの機能性に支持が集まっている。
“紙の手帳”を支持する約6割のうち、4割以上のビジネスパーソンが今後も“紙の手帳”を使う予定と答えていることから、デジタル全盛時代とはいえ、紙への愛着度、信頼度は、なかなか根強いといえそうだ。
ところで、新しい年を迎え、スケジュール管理のツールも、2020年・令和2年版に新しくするだろうが、2019年版をどう処理するのだろうか。「桜を見る会」の招待者名簿のように、“遅滞なく破棄”するのではなく、年末年始の休暇を利用して、1年間のビジネスの軌跡を振り返ってみてはいかがだろうか。
そこには、いつ・誰と・何の用事で会ったか、そして、その結果が記されているはず。ここで見逃していけないのが失敗したビジネス。そこには、2020年以降のビジネスにつながる、とんでもない“お宝”が埋もれているかもしれないからだ。
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