公開日 /-create_datetime-/
リスクモンスター株式会社が行う「大学生1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」は、過去3回は地方公務員、国家公務員が1位・2位を占めていたが、4回目となる今年の結果は、ちょっとした異変が生じている。
1位は「地方公務員」だが、2位には「国家公務員(3位)」を抜いて「Apple(アップル)」が浮上。以下、4位に「Google(グーグル)」、5位「 Amazon(アマゾン)」、6位に「任天堂」と「資生堂」、8位が「味の素」と続いている。
安定の代名詞ともいうべき国家公務員が、大手IT企業の後塵を拝することになったのは、モリカケ疑惑に関する公文書改ざんや、国会での虚偽答弁、さらにセクハラ発言やその対応姿勢など、不祥事続きの財務省の体質が、少なからず影響しているのかもしれない。
もっとも、大学1、2年生ということで、まだ実感がないとみることもできるが、公務員人気の一角が崩れたことは、今年の大きな特徴といえる。
また、食料品製造業が大幅にランクアップしている。「味の素」(前回37位→今回8位)、「カルビー」(前回59位→今回9位)、「森永乳業」(前回37位→今回15位)、「日清食品」(前回37位→今回20位)となっている。
テレビ放送業も大幅に順位を上げ、「フジテレビジョン」(前回49位→今回15位)、「日本テレビ」(前回30位→今回20位)、その他では「アマゾン(Amazon)」(前回30位→今回5位)、「NTTドコモ」(前回59位→今回15位)、「花王」(前回144位→今回15位)の躍進が目立つ結果となった。
一方、就職先選定の基準は、「プライベートを優先させたい」(24.8%)が1位、ついで「出世して高収入を得たい」(23.0%)、「優良企業で安定的に働きたい」の順。男性は「出世して高収入を得たい」、女性は「スキルアップにつながる仕事をしたい」という意向が強い傾向となっている。
採用担当者や人事担当者は、こうした将来の戦力となるべき大学生の意識を、早い時期から把握していることも大切になってくるようだ。
ランキングの詳細はこちら
債権管理・入金消込効率化『V-ONEクラウド』導入事例 ~午前中いっぱい掛かっていた消込作業がわずか数分で完了! アデコ株式会社~
社員寮・借り上げ社宅の管理業務を削減するには
契約書作成の際に必ず押さえておきたい8つのポイント
働く人の意識を変える定点観測
<人的資本開示 初級編 > 企業が知っておくべき人的資本と捉え方
副業制度がある会社は約3割で前回調査より増加傾向。一方、副業人材を活用している企業は1割未満
25卒生の“企業選びの軸”は? 4割超が「DXの取り組み」を重視、“テレワークの採用”がポイントか
【管理部門・士業の実態調査】2024年度の給与アップと人事評価の実態とは?
社内不正被害、人材の流動性が高い4月から6月は要注意 被害の6割近くは「情報持ち出し」
学生の就職観は「楽しく働きたい」「ノルマがきついのは嫌!」~企業が採用活動をするときのポイント~
Adobe Acrobatで電子署名する方法とその見え方
社員の生産性を高める「ワーク・エンゲージメント」とは?~メンタルヘルス不調や定着率・離職率との関連について~
契約管理の現状
「人事給与アウトソーシング(BPO)サービス」導⼊事例集【三菱総研DCS】
株式会社I-ne導入事例~月間の受注データ件数は20万件以上!『 Victory-ONE【決済管理】』の導入で 業務効率化と属人化の解消を実現~
【2024年度の賃金動向】企業の約6割が“賃上げ見込み”過去最高記録を更新へ。半数超が「ベースアップ」を実施予定
社会保険の適用拡大、担当者向けの手引きなどコンテンツを公開 厚労省が特設サイトをリニューアル
約9割の上司が“部下に忖度”…上司と部下の関係性に変化か。立場の違いによる「理想」と「実態」のギャップとは?
Pマークを取得するには?申請から登録までの費用や期間、メリットを詳細に解説
経産省と東証、初の「SX銘柄」15社を発表 企業のSXへの取り組みがわかるレポートも公開
公開日 /-create_datetime-/